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[业界] 上周各杂志及情报汇总:本周无FAMI

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发表于 2011-4-27 14:30  ·  江苏 | 显示全部楼层
PSP再次回光返照...这个"再"字很有深意啊!

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发表于 2011-4-27 14:31  ·  贵州 | 显示全部楼层
bghf 发表于 2011-4-27 14:25
3A还给NAMCO开发过游戏
信懒铃音~~~

那不是3A做的.......虽然名字类似
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发表于 2011-4-27 14:33  ·  上海 | 显示全部楼层
bghf 发表于 2011-4-27 14:25
3A还给NAMCO开发过游戏
信懒铃音~~~

信赖铃音不是3A做的。
不过作曲是桜庭統

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发表于 2011-4-27 14:34  ·  广东 | 显示全部楼层
「Trusty Bell」的开发是tri-Crescendo.
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发表于 2011-4-27 14:35  ·  上海 | 显示全部楼层
aircat 发表于 2011-4-27 14:34
「Trusty Bell」的开发是tri-Crescendo.

三渐强?。。。。好奇怪的名字。

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发表于 2011-4-27 14:35  ·  上海 | 显示全部楼层
PSP果然是始于MHP3终于Z2啊!!!

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发表于 2011-4-27 14:36  ·  广东 | 显示全部楼层
死恐心也 发表于 2011-4-27 14:14
从各种发言来看,我突然发觉你完全没有幽默感啊

对于"三姓家奴"这种损人的说法实在幽默不起来.
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发表于 2011-4-27 14:37  ·  上海 | 显示全部楼层
不管3A出什么游戏我都会支持的。
就算是日式RPG改成美式大叔做主角都会支持(像上次3A的演示技术Demo)
大家不要黑嘛。

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发表于 2011-4-27 14:40  ·  广东 | 显示全部楼层

話題のソフト『エルシャダイ』の一番いいプレイレポート(発売直前編)を頼む!

本帖最后由 aircat 于 2011-4-27 21:09 编辑

http://news.dengeki.com/elem/000/000/363/363682/

 イグニッション・エンターテイメントから、4月28日に発売されるPS3/Xbox 360用ACT『エルシャダイ アセンション オブ ザ メタトロン(以下、エルシャダイ)』。そのプレイレポートを、ライターのサガコがお届けする。

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 おはようございます、『電撃PlayStation』や『電撃ゲームス』(ともにアスキー・メディアワークス刊)で『エルシャダイ』の記事を担当しておりますサガコです。今回はルシフェルさんの時を操る力をお借りして(?)、ひと足早く4月28日発売の本作をマルッとクリアした私から、初心者向けの詳細なプレイレポートをお届けします! 体験版を遊んだ方はもちろん、そうでない方もぜひご一読いただいて、ともに『エルシャダイ』が持つ不可思議空間へとダイブ&アセンション!(昇天)

■まずはお約束! 別タブで公式サイトからテーマ曲を流せばいいんじゃないかな。
 私の担当させていただくプレイレポートでは、もはやお約束ですが(笑)。PCでご覧の方はブラウザの別タブで『エルシャダイ』の公式サイト、もしくは4月27日にスクウェア・エニックス ミュージックから発売される『エルシャダイ オリジナル・サウンドトラック』のサイトを開いてください。そして、そこから流れる『エルシャダイ』の楽曲を堪能しながら、この記事を読んでいただければうれしいです。

 なぜならば、『モンスターハンター』シリーズや、『ワイルドアームズ』シリーズなどの楽曲で著名な甲田雅人さんによる荘厳な音楽も、本作の世界観の表現にとても重要な役割を担っているからです。私のオススメは『悠遠なる天地~イーノックのテーマ』ですが、お好きな曲をループさせてくださいね。

 さて、では音楽の余韻を堪能しながら、本作の概要を1つずつおさらいましょう。

■物語のテーマとして使用された“エノク書”を知らないが大丈夫か?
 →大丈夫だ、問題ない!

 本作は『デビル メイ クライ』や『鉄騎』、『大神』などでデザインを手がけていたクリエイター竹安佐和記さんの初ディレクション作品です。旧約聖書の偽典(※正典には含まれなかったもの)の1つである“エノク書”をテーマに、竹安さんが新たな解釈や創造を加味することで新たな世界を構築。太古からキリスト教圏で長く受け継がれてきた、神や悪魔、人間などが存在する世界を舞台に、壮大な叙事詩の一端が描かれています。

 日本人にはなかなか馴染みの薄い“エノク書”。一般的に認知されているキリスト教の新約聖書とは、一風違った内容で「え? 聖書の話ってこんなんだったっけ?」と思う人もいらっしゃるかもしれません。

 ですが、“エノク書”を詳しく知らなくてもさほど問題ありません。「神様がいて、天使がいて、人間がいて、堕天使やら悪魔もいる」という何となくの知識があれば、おおむね大丈夫です。むしろ「天使はこうだ」とか「堕天使はこうだ」という先入観を持たずに遊んでみるのがいいかもしれません。

 ひとまず本作の物語の大枠を把握するために、立場を押さえておきたい登場人物は以下の3人となります。

  
●イーノック(CV:三木眞一郎)

 人間でありながら清らかな魂の持ち主として、天界の書記官に任じられた青年。人間と交わる禁忌を犯し、地上に多くのネフィリムたちを生み出した堕天使たちを捕縛することで、神の怒りである“洪水計画”を止めようとしている。

  
●ルシフェル(CV:竹内良太)

 イーノックのサポート役として、堕天使捕縛の旅路に同行する大天使。時間を自由に行き来できる能力を持つ。2011年ごろの日本がお気に入りのため、携帯電話で神への報告を行ったり、オーダーメイドのジーンズを履いていたりする。つまりイーノックがルシフェルに「一番いい装備を頼む」とジーンズになるのは、ルシフェルの好みによるもの。

  
●アザゼル(CV:森山周一郎)

 人が持つ進化の可能性に魅入られ、志を同じくする天使たちと地上に降りた元天使(堕天使)。堕天使のリーダー格であるセムヤザの右腕でもある。天界の知恵であるアーチなどの武器を人間に与え、さらには人を愛し交わってネフィリムを誕生させたことなどによって天界の怒りを買い、イーノックに追われることとなる。

 初めてゲームをプレイする際は焦って進めずに、じっくりとルシフェルの語りに耳を傾けることをオススメします。イーノックの旅路に付き添う彼やアークエンジェルたちは物語の語り部でもあるので、しっかり言葉を聞くことによって、やや抽象的なストーリーに対する理解を深めることができますよ。

 またステージの背景などでも、叙情的な演出によって時の経過や物語の進展がさりげなく描かれていたりもします。あらゆる場面に気を配ってみてくださいね。「よーく見て、よーく聞く」──これこそ本作を楽しむコツの1つです!

▲「あいつは話を聞かないからな」って何度も見たPVで言われたでしょう。
▲とはいえ、1周目ではそんなにガチガチにならず、見落としたら2周目以降で補完すればいいや、くらいの気持ちでOK。ノビノビと旅を楽しみましょ。




■アクションが苦手だが大丈夫か?
 →大丈夫だ(ルシフェルのサポートがあるから)問題ない!?

 さて本作は、直感的な操作がクセになるアクションゲームです。3Dステージや2Dステージなど、いろんなタイプの仕掛けが用意されたチャプターを、襲ってくる敵を倒しつつ進んでいきます。

     
▲奥へ奥へと進む3Dステージ。インターフェースがないので、まるで画の中を進むようです。  
▲横へ横へと進む2Dステージ。ファミコン世代には懐かしく、若い方にはこのシンプルさが新鮮。

 体験版を遊んだ方には一目瞭然だと思うのですが、本作でまず驚くべきは、画面に一切のゲージやコマンドが表示されないこと!!

 インターフェースを極限まで排除することによって、視覚情報を減らし、ゲームでありながら映画のように没入感を高めているのです。大きめのテレビで遊ぶと、その感覚が如実にわかっていただけるのではないかと。

 この“ゲームっぽくなさ”を逆に物足りないと感じる人もいるかもしれません。ですが、プレイヤーがイーノックであり、彼の旅を私たちがともに歩んでいると考えるならば、“神”的な視点で数値化された己の能力値を客観視する状況というのは本来あり得ないわけで。“ゲームとしてあって当然”な部分を、あえて1周目には排除する。何もかもを“感覚”で把握させようとすることによって『エルシャダイ』はある種、ゲームなのにゲームらしからぬ、という不思議な物語性を手に入れています。これは『ICO』や『ワンダと巨像』など、上田文人さんの作品を彷彿(ほうふつ)とさせる部分でもあります。

 そんなわけですので“ダメージ値=どれぐらいヤバイか?”は、一番いい装備の破損状況で把握しましょう。攻撃を受け続けてダメージが蓄積すると、段階を踏んで真っ白な鎧が少しずつ壊れ、はがれていきます。ジーンズ+上半身裸になったらピンチ。その状況で鎧の回復アイテムである“祝福の光”などを取ることができず、さらに攻撃を受け続けてしまうと、悲しいかなイーノックは倒れてしまうのです……が!!

▲閉ざされていく視界……吹っ飛ばされるイーノック……。そこで聞こえるのは、あのサポートな大天使が指を鳴らす音。

 瞼(まぶた)が閉じ落ちてしまう前にコントローラのボタンを連打!! すると、復帰できます。これが“連打復帰”です。大天使・ルシフェルのサポートによって、あっという間に一番いい装備が復活。「大丈夫だ、問題ない」の名ゼリフとともに、イーノックはすぐに戦いの場へと舞い戻ってくるのです。

▲時を操る大天使の力、ハンパない。

 ですが、何度も倒れていると“連打復帰”に時間がかかるようになります。“連打復帰”に失敗してしまうと最後のオートセーブポイントまで戻されてやり直し。とはいえ、オートセーブは非常に細かくなされるので、ほとんどストレスなくリトライすることが可能。また2Dステージで落下したりしても、わりと直前の状況から、ペナルティなくやり直すことができます。

 つまり、アクションが苦手な人でも、めげることなく遊べる仕組みが整っているのです。ルシフェルはイーノックのサポート役、つまりプレイヤーのサポート役も果たしてくれているというわけなんです。

▲その証拠に、ポーズボタンを押すと彼の指が鳴る音が聞こえるのでお試しを。ちょっと休憩したいと思っているあなたの傍(かたわ)らで、時を止めてくれてるようです。




■3種の武器があるようだが操作は難しくないのか?
 →基本的に使うボタンは4つだけだから大丈夫だ、問題ない!

 さて、本作の魅力の1つ、舞うように戦えるバトルアクション。そのキモとなるのが、天界の知恵によって作られたという3種の武器です。
  
▲これはアーチ。バランス重視の切り裂く武器で、剣のようにふるって扱う。敵を打ち上げる攻撃や、滑空するような落下が可能。
     
▲これはガーレ。スレイブを操って、遠距離からの攻撃が得意な武器。空中を水平にダッシュ移動することもできる。
     
▲これはベイル。屈強な盾としても役立つ打撃武器。リーチは極端に短く、動きは鈍いが一撃の破壊力は大きい。

 どの武器であっても、使うボタンは一緒。攻撃、ガード、浄化(武器奪い)にジャンプ。ホントにこれだけ。4種のボタンを組み合わせて押したり、またタイミングをずらして押したりすることでさまざまな技を繰り出すことができ、それらを繋げることでコンボが成立していく、という寸法です。

 公式のムービーにもあるような、ものすごくカッコイイコンボとまではいかないまでも、感覚的にポンポンと押しているだけでわりとサマになったりするのが、本作の気持ちいいところ。難易度EASYなら敵もそんなにいやらしい攻撃はしてこないので、攻撃ボタンを連打しているだけでも何とかなっちゃう印象です。ストーリーと世界観をさくさく楽しみたい人には、もってこいといえるかもしれません。

 ただし、NORMAL以上の難易度ともなれば話は別です。武器の相性という、じゃんけんのような有利不利の関係性をしっかり抑えていないと、過酷な戦いを強いられる場面も出てきます。

▲アーチはベイルを装備した敵に対して有利ですが、ガーレを装備した敵に対しては不利……といった具合に、相性が存在するのです。

 アーチ>ベイル>ガーレ>アーチといった相性の構図は説明書にも記載がありますので、しっかり把握を。そして自分の装備している武器が相手に対して不利な状況では、迷わず相手の武器を奪ってしまいましょう!!

▲これが“武器奪い”。気絶させた相手の近くでボタンを押すだけ。カメラの視点が変化して、奪うモーションも複数あり、気持ちのいい演出になってます。

 この“武器奪い”によって、イーノックの武器を次々とチェンジさせながら戦い、進んでいくことになります。ちなみに本作には、ステータス画面や装備を変えるなどといったコマンドを実行する画面なども一切存在しません。つまり、いつでも好きな時に武器に変えるというわけにはいかないのです。そして、ここに絶妙な戦略性が生じます。

 たとえば、アーチを装備しているとジャンプボタンの長押しで、ふわりとグライダーが滑空するようなジャンプを行えるようになります。アーチ装備なら滑空ジャンプの飛距離を伸ばすことができるので、ステージアクションが操作しやすい場面も多々あります。そんな折、アーチと相性の悪いガーレを装備した敵が登場!

 さあ、ここでセオリー通り相手の“武器奪い”をしてしまえば、武器の相性の悪さは克服できるし敵も丸腰になるのでもちろん倒しやすくはなります。ですが、結果として今装備しているアーチを手放すことになるわけです。

 もしこの後にアーチを持った敵がすぐに登場しなかったり、武器チェンジのアイテム・知恵の実が近くになかったなら? ガーレで前に進むしかなく、ステージアクションでしばらくの間、滑空ジャンプが使えないがために不便を感じる状況になってしまうかもしれません。また複数の敵に囲まれて、それぞれが違う武器を装備している場合もあります。

 今、この武器を捨て、あの武器を奪うべきか、奪わざるべきか?

 これが悩めるようになってくると、また楽しさの幅が広がってきます。自分のプレイスタイルや状況に応じて、最良の武器を選択する戦略性を、ぜひ楽しんでみてください。

▲私はアーチが大のお気に入りです。ライトセーバーみたいで、カッコイイの(っく)です!

 それから、武器は敵を攻撃し続けているとケガレがたまって黒くなっていき、攻撃力が落ちます。こまめな“浄化”も忘れず行いましょうね。

▲手をかざして、武器を浄化するイーノック。これも彼に与えられた、特別な力のようです。

 短時間ながらスキだらけになってしまう浄化のタイミングを間違えて、後半は複数の敵にボコボコにされた、なんてことも。逆にケガレをためた攻撃力の低い状態の武器を使い続けることでコンボ数を稼ぐ、という楽しみ方もできるので、いろいろ試してみてくださいね。

▲アークエンジェル・ウリエルの助けを借りて開放される“オーバーブースト”も爽快感がありますよ。武器ごとに異なる必殺技・ブーストスキルを発動でき、敵に大ダメージ!




■ネフィリムがかわいすぎるが、大丈夫か?
 →ネフィリム顔負けのインパクト絶大なヤツも出るから、大丈夫だ、問題ない!


▲堕天使と人間の間に生まれた、行き場のない存在、ネフィリム。こんなにかわいいけれども、どうしようもない業(ごう)を背負って生きるしかない、悲しい魂なのです。

 さて、戦いを繰り返しながら堕天使たちの作った背徳の塔(タワー)に入り込み、アザゼルたちを追うイーノック。塔の中は階層ごとに支配している堕天使の個性によって惜しみなく彩られており、はたしてこれが同じ世界観を有するひとつのゲームなのかと、疑いたくなるほどの強烈な変容を見せてくれます。

        
▲これが全部同じゲームだとは……。

 特にメリハリが効いていて印象的なのは、ネフィリムたちが遊ぶステージ。かわいい見た目とは裏腹に、パズル要素のアクションなどもあり、歯応え充分です。発売されれば、このステージを遊ぶだけでも“いい気持ち”が味わえる、という人もきっと現れるのではないでしょうか。ふわっとして、ぽにっとして、笑えます。そして哀しくなるんです、ふとした瞬間に、きっと……。

 さらには、もっともっと個性的な様相を呈するステージも登場します。さらにそれを越えた先には、プレイヤーの予想をことごとくぶっちぎる展開が待っています。“アイツ”に巡りあったとき、あなたは発売前情報の何よりも衝撃を受けることでしょう!

おそらく世界中のプレイヤーが、
1周回ってアイツのトリコになるに違いないっ!


 少なくとも私はその夜、夢に出ました、アイツが。

 アイツとの対面については、プレイ動画などで経験するのは正直もったいないです。
 初対面を!
 ゲームではたした人だけが!
 “全力で衝撃を体感できる”と思います!
 ぜひぜひ、アイツと真正面から向きあってみてください。
 竹安佐和記さんに加えて、イグニッションの本気が、そこに輝いています。

■すっかりネタゲーだと思っていたが、大丈夫か?
 →遊んだ後も話のネタにもってこいだから、大丈夫だ、問題ない!

 そんなわけで、発売前からの異様なブームを経てようやく発売の日を迎える『エルシャダイ』。イグニッションが仕掛けるエドウィンとのコラボジーンズやら、中目黒の“エルシャダイカフェ”やらの個性的なコラボ企画とも相まって、世の中には確実に“エルシャダイ現象”が巻き起こっています。

 じゃあ「実際にクリアしてみて、ゲームとしてどうなの?」と尋ねられた時、私はやっぱり「人を選ぶゲームだけど」と前置きをした上で「おもしろいよ」と答えざるを得ないのです! 10人遊んで9人が「おもしろい!」とか「コレはイイ!」と言うかというと、そこには太鼓判を押せません。アクションゲームとしては、「敵のパターンがもっとあったら楽しかったろうなぁ」などの気持ちもあります。物語も難解な面がありますし、いろんな意味でクセが強いゲームです。カレーライスではなく、トムヤムクン的な味わいを想像してください。複雑な味わいですが、ハマると美味いのです!!

 さらに言えることがあるとすれば、おそらくこのタイトルは“ゲームという名の娯楽”ではなく、“ゲームという名の創作物”を目指して作られた作品のような気がします。ただヒマをつぶすためのゲームではなく、映画や小説といったエンターテイメントがそうであるように、ある種完成された『エルシャダイ』ワールドへとプレイヤーを引きこむための入り口として作られている……そんな印象を受けました。

 クリアまで遊んだ1人として言えることですが、最終的な展開に満足できるかどうかは、プレイヤーによってかなり意見の分かれるところとなるでしょう。

 ですが、その与えられた結末に対し、ネット上やTwitterで「●●●だ!」と感想を述べあうことも。遊んだ者同士で直接酒でも飲みながら「何なの、あれは」とか「どういうことだってばよ」と激論を交わすことも。学校の図書館に行って、思わず旧約聖書を探してしまう、なんてことも。賞賛も批判も疑問も分析も、何もかもひっくるめて誰かにぶつけたくなるような衝動を覚えるこの感覚ごと、『エルシャダイ』は演出しようとしているんじゃないか──そんな気がしてしまうのです。

 ドヤ顔のトレーラームービーに始まり、ネットを介して巻き起こった、奇妙な『エルシャダイ』ブーム。その現象さえまさしくパッケージ裏に書かれているキャッチコピー通り、今まで“誰も見たことがない”ものでした。だから発売直前となった今でも、私はこの作品が成功するのかどうかなんてまったく読めません。未だかつて“誰も見たことがない”評判の中にいるタイトルだからです。未知数だからです。

 その上で「この『エルシャダイ』、どれくらいヒットしたら成功でしょう?」と尋ねられたら、私はユーザーとしてこう返すと思います。

 「これが世に出て、少なからず手にとって遊ぶ人がいる。それだけで実は奇跡的で、価値があるのでは?」と。

 どこかで見たような物を作り、安定した収益を産む“商品”ばかりがあふれる……ある種、成熟し停滞した感のある2011年のこの業界において、バカ正直すぎるほどに突っ走り、計算なのか偶然なのか、つかみどころのない姿勢を最後まで貫いて、限りなく芸術的作品に近づくことを許された(あるいはウマイことやった、ともいう)『エルシャダイ』。このタイトルが無事に発売されるというだけで、業界に一石を投じることだけは揺るぎようのない事実です。その波紋がどこまで広がるのか、ちっとも広がらないのか? 明日の話はルシフェルにしかわかりません。

 ですが、そういった側面まで踏まえると、メーカーもファンも一体となり、ネタもマジメも全部内包しつつ、未知の領域に向かってアクセル全開で踏み込んでいくこの『エルシャダイ』というタイトルは、今こそ真なる意味でのネタゲー=話題作に昇華されつつあるのではないかと思うのです。

 だから、できるだけ多くの人に触れて、見て、何より遊んでいただきたいと切に思います。じつに不思議なゲームです。旧約聖書を題材にしたコントなんじゃないかと思うこともあります。このゴールデンウィークには妙な笑いと切なさとが混在する、話を聞かないイーノックの物語を見届けてみてはいかがでしょうか。(推しメンはウリエル、のサガコ)

▲個人的には「シリーズ1作目に違いない」と思ってるわけですが、真相やいかに?

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突然想到 3A的星海DEMO是不是暗示SE不给3A投入,但是3A很想做这个游戏?
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